犬の胃捻転 台東区 ペットシッター犬の胃捻転
大型犬に多い胃捻転ですがTさんの友達、Aさんが昔飼っていたMダックスもこの胃捻転で亡くなったと聞いて我が家のレイとジャイロも全くなくはないなとコワくなり、小型犬を飼っている飼い主さんにも予防法は知っていてほしいと思い、今回はこのお題です。
緊急性が高く致死率も非常に高い胃捻転ですが
物理的な原因は胃がひっくり返ることです。
犬の胃は4本の管で体にぶら下がっているためひっくり返りやすい構造です。
代表的にいわれている原因。
・食後すぐの運動(食後の激しい運動は避けましょう。)
・早食い(早食い防止の食器があります。)
・胃で膨らむ食事の摂取
・水のがぶ飲み(ドッグフードをふやかしてあげることで水を欲することを抑制できます。)
・ストレス(生活環境を見直してみましょう。犬は安定した生活リズムを好みます。)
・加齢による筋力低下(何歳になっても適度な運動は心掛けましょう。運動し過ぎも考え物です。)
・遺伝
遺伝以外はなんらかの予防策が考えられますよね。
胃がひっくり返ってしまうと、本来体中にいくはずの酸素・血流が止まってしまい他の臓器などにも影響を及ぼす可能性がありますので早い段階での処置が大切です。
発症時にお腹が膨らむ、涎を垂らすなどといわれていますが、ソワソワして落ち着きがなくなるだけだったという実例もあります。
ただどんなに日ごろから気をつけていても突然起こる胃捻転ですので
対応可能な病院は事前に調べておくと良いと思います。